点字入力練習ソフト

点字を用いた入力は、高速に文字入力できるのではないかと研究を進めています。そのためにはまず点字を覚えないといけません。 本ソフトは点字を覚えるためのソフトです。

健常者が高速に文字を入力する手段として、点字を用いることを主眼としております。 そのため、伸ばす音など、本来の点字と異なるというご指摘を頂いております。 モード切替などで対応予定です。今しばらくお待ちください。

Google Playで質問がありましたので、急きょ必要最低限の説明書を作りました。これから仕様変更などあると思います。 仕様変更の際はご迷惑をおかけすることになるかと思いますが、ご了承ください。変更内容は、ここで報告させていただきます

1. データの増やし方

SDカード(*1)にデータを格納することで、問題を増やすことができます。

ファイル名の大文字と小文字は区別されますので気をつけて下さい。全てのファイルは、漢字コードはUTF-8で保存します。 Windowsのメモ帳のデフォルトはASCIIなので注意してください。名前をつけて保存で、「UTF-8」を選択し、上書き保存する必要があります。

最後にサンプルファイルを置いておきますので、参考にして下さい。

(*1)「SDカード」と書いていますが、「アプリケーション領域」かもしれません。SDカードを挿せる機種と挿せない機種の違いかもしれません。現在詳細を調査中です m(_ _)m。

1.1. フォルダの作成、ファイルの配置位置

■SDカードにtenjitypingというフォルダを作ります
■tenjitypingの配下に問題用フォルダを作ります(ここでは、kinenbiとします)
■問題用フォルダkinenbiの配下に以下のファイルを用意します

画像ファイルはPNG, JPGファイルなどAndroidで表示可能な画像ファイル使えます。

copyright.txtファイルは[著作権表示]を選んだときに表示したい文章を書きます。

(*2) 何か分かり次第、正しい記述を追記します

1.2. config.txt

config.txtは1行からなるファイルです。問題のタイトルを格納し保存します。

1.3. list.csv

[問題]設定を選んだときに、最初に選択される問題リストです。カンマ(「,」)で区切られたファイル(CSVファイル)です。
1行目:タイトルを書きます
問題選択時に表示される問題名です
2行目:TRUEまたはFALSEを記述します
TRUEにすると、文字入力中、画像のシルエットが表示されます。 用意する画像は、あらかじめ透過処理をしておく必要があります。 FALSEを指定した場合は、問題文のみ表示されます。
3行目:点字入力する文字を書きます
  • 表示文字
  • 入力する「かな文字」
  • (未使用)
  • 画像ファイル名

1.4. その他のCSV

list.csvファイル以外に、CSVファイルを用意することができます。ファイル形式はlist.csvと同じです。
このリストは、メニューの「リスト選択」で選ぶことができます。
用途としては、たとえばAKB48を題材にしている場合、 を用意したり、ポケモンの場合はポケモン言えるかな など、同じデータセットの順番を変えて表示するときなどに利用します。

2. データの切り替え方

2.1. メニュー

Androidのメニューボタンを押すと、メニューが表示されます

2.2. 問題の切り替え

指定した問題をディレクトリに保存すると、メニューから問題を選択できるようになります。
メニューの[問題選択]を選びます。[問題選択]を選ぶと、以下のように問題の一覧が表示されます。
正しいディレクトリに問題がないと[ゲーム用フォルダがありません]と表示されます。


問題をタッチすると新しい問題が始ります

2.3. リストの選択


メニューから[リスト選択]を選ぶと、問題リストを選択することができます。


リストをタッチすると新しいリストで、問題が始ります

3. サンプルデータ

以下にサンプルデータを置いておきます。参考にして下さい。