虫食い状にした資料を学生(生徒)に配ることで、一から板書させず、かつ要点を書かせます。 これにより、大量の板書による学生(生徒)のやる気をくじけさせず、適切な量の記述をさせることで勉強させます。
大事な箇所を赤い文字で書いておきます。そして、赤い文字を、四角い白い箱で隠し、赤い下線も同時に引きます。
自動生成
⇒⇒⇒授業で使うパワポ 学生に配布する資料(PDF)
最近ではパワーポイントを使った授業が増えています。
プログラミングなどは、1字違いで動かなくなります。 初学者は板書のミス、板書の文字の読み違えなどに気づくことはできません。 そのため、私は、パワーポイントを使った授業をしています。
一方、板書をノートに移すという行為は非常に勉強になるのですが、 「電子的に存在するものは、そのまま印刷して配って欲しい」と学生さんは思うようです。
板書させたい教員と板書したくない学生の間でせめぎあい(?)が繰り広げられています。
他の先生の真似なのですが、虫食い状になった紙(PDF)を配布し、授業中に虫食いを埋めるようにすることで、今のところ落ち着いています。
しかし、そのようなパワーポイントを作るのは手間です。このアイデアを教えてくれた先生は、
という作業をしていました。私は、
- パワーポイントを作成します
- ファイルに保存します
- 穴埋め(虫食い)にしたいところを削除します
- 印刷します
- 保存せずにパワーポイントを終了します
としていました。
- パワーポイントを作成します
- 穴埋め(虫食い)にしたい文字を、四角い図形を載せて隠します
- この四角い図形に、そのページが表示されるとすぐにフェードアウトするアニメーション設定します
- 印刷します
どちらも手間なので、このレジメを自動的に作るプログラムを作成しました。
赤い文字(RGBで(255, 0, 0))を、四角い白い箱で隠してくれます。 文字の背景が白いときは、文字を隠したのが分からないので、赤い下線も同時に引いています。